再会

同日・プノンペンネ市内にて

共産党
「うわぁぁぁぁ」

書記長「あいつらまともに選挙やらせる気ないだろ…。一言マイクでしゃべっただけで逮捕しに来たんですけど…。共産党当選させる気ないだろ。」

※民主連邦では治安維持法により「国家にふさわしくない思想」を持った人物・団体を問答無用で取り締まることができます

書記長「しかしまずいな…。奴ら全力で捕まえる気だ。早く隠れないと。」

〈いたぞー!!〉

書記長「やっべ 見つかった。」

ボーモント少将「警告する!お前は包囲…あれ?オールストン書記長…!」

書記長「その声は…ボーモント同志じゃないか!あれ何でこんなところに。そしてどうしたその格好?」

ボーモント少将「あの後いろいろあってこの国の海軍で仕事をもらいましてね。今陸戦隊の隊長やってますよ。」

書記長「mjk」

ボーモント少将「それで治安を紊乱している人物を捕まえろという命令が出て駆け付けたのですが…あなたでしたか面白い。」

書記長「武力で革命することはできなかった…。それならば民主的に革命を起こそうと思ってね。まぁ全然はかどらないわけだが。」

ボーモント少将「相変わらず精力的ですね。」

書記長「ボーモント君。ここで出会ったのも何かの縁だろう。どうか助けてくれないか。この国が腐っているのは政権の中心にいる君ならわかるだろう。国民は物理的には幸せだが精神的には奴隷とさして変わらないじゃないか。政府や軍はは派閥争いに明け暮れて国民を顧みていない。この国に革命を起こそうじゃないか…!人民を目覚めさせようじゃないか…!理想郷を作ろうじゃないか…!」

ボーモント少将「残念ながら私はもうそんな気力は尽きてしまいましたよ。僕は安穏とした生活が送りたいのです。なんだかんだ言って給料高いですからねこの仕事は。」

書記長「ということは君は僕を…。」

〈いたぞ!こっちだ!〉

金世「ボーモント少将!さすがです!当局が追っていた凶悪治安紊乱者を逮捕するとは!いやぁ御見それいたしました!」(手をすりつつ)

ボーモント少将「巡査部長の金世君か。君は何言ってるんだ。この人はたまたま公園をジョギングしていたただのロリコンのおっさんだぞ。」

書記長(…)

金世「えっ いやしかし手配写真は確かに…。」

ボーモント少将「金世君。そういえば君に暑中見舞い送っていなかったな。」

金世「は…はぁ…。」

ボーモント少将「美味しい最中の詰め合わせがあるんだけどなぁ…。黄金に光った奴なんだけど。」

金世(!!)「よく見ると手配写真と違って見えますね!いやぁすいません最近眼鏡を替えたばかりでして。誤認逮捕するところでした!それではお元気で!暑中見舞い待ってます!!」(全力ダッシュ)

ボーモント少将「…この国の行き先が不安になるなぁ。」

書記長「あれ…ボーモント同志…君は何を…。」

ボーモント少将「共産党に直接参加は致しません。しかし配下の陸戦隊を使ってさりげないサポートは行いたいと思います。あなたは全力で国民に訴えればいいんです。外野は私が抑えますので。」

書記長「ボーモント君…恩に着るよ。」



〈どうでもいい人物紹介〉

ハンマー・オールストン書記長
書記長
ビールマ騒乱以来の登場。なんだかんだ言って生きていたみたい。
武力による革命は失敗したが言論による革命を成し遂げるために選挙に立候補。
しかし全力で当局の妨害を受けている。大人げないっていうレベルじゃないぐらい。
彼の擁立する「レゴランド共産党」は所属が一人しかいない。

サイズ・ボーモント少将
ボーモント少将
ビールマ騒乱の時はオールストン書記長の右腕だった人物。結構優秀。
何故か海軍陸戦隊の隊長となってしまった。階級もかなり上である。
楽な生活ができれば思想は何でもいいと考えているが書記長にはやはり好意を抱いているらしい。
別にそっちの方面で好意を抱いている訳じゃないよ。

金世
金世
連邦警察の一巡査部長。もともとはパンコク勤務なのだが警備体制強化のため一時的にプノンペンネへ。
民主連邦の典型的な官吏である。金が好き、出世が好き、上司が好きという人物。
賄賂も柔軟に受け付けてくれるよ!
元ネタはブリック共和国様からいただきました。
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けーにっひ

Author:けーにっひ
駄作兵器と失敗兵器と旧兵器が大好きな人。
ロマン溢れる歪んだ兵器をレゴで作るのが趣味。
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