十二年式観測回転翼機タケルー

12th Year Type Observation Helicopter Takeroo

【概要】
陸軍が導入した回転翼機…もとい小型ヘリ。
レゴシティ合衆国からのライセンス生産である。
本来の観測用途としてはあまり使われず、主に上官の送り迎えや地上支援に使われている。
チヅリウス重回転翼機の護衛をすることもある。


【開発経緯】

民主連邦は伝統的に空戦力の後進国である。
戦闘機だけは紆余曲折あったが外国からの技術輸入に数は何とか揃えることができた。
利権という高い代償があったが。
その技術発展は目覚ましく、程度が低いながらも国産の戦闘機を造るまでになっていた。

しかし「ヘリコプター」に対する技術は皆無だった。
数年前の政府高官たちはその存在すら知らなかったであろう。
しかし開国に当たり様々な知識が入ってきたことにより、その存在を知ったのである。
と同時に是が非でも配備したくなった。

今年度予算の制定で何とかめどが立ち、陸軍、海軍が双方ともにヘリコプターの予算案を提出した。
陸軍は砲の弾着観測用として、海軍は甲板に載せる偵察用ヘリとして。
ここからはもうお決まりの陸海軍の抗争である。

予算の決定機関である民主連邦最高議会は紛糾した。
両軍の族議員たちは丁々発止の議論を行ったからである。議会は停止してしまった。

しかし今回の陸軍は海軍より強気の処置をとった。
民主連邦軍を統括する参謀本部に働きかけ、ヘリコプター推進派の海軍将校たち数名を配置換えした。
本国から西太広洋領クラウディウス諸島へ、すなわち左遷である。
海軍は抗議したがもう後の祭りであった。こうして今回の仁義なき抗争は陸軍側が勝利したのである。

1か月にもわたる抗争の間、陸軍はヘリのライセンスを獲得せねばならなかった。
最終的にレゴシティ合衆国の小型ヘリ「UH-X」に決まった。決め手は安価なこと、そして使いやすいことである。
このヘリは合衆国では正式配備されていないが、設計図は完成していた。
陸軍兵器局は何とかして設計図を手に入れ、銀星重工に製造を命じたのである。

タケルー
【武装:20mm航空機関砲*1 13mm機関砲*1 乗員:3名(操縦手1、兵員2)】

こうして正式配備されたヘリはほぼオリジナルを踏襲していたが細かいところに違いがある。

1.搭載機銃を重機関銃から軽機関銃へと換装
2.前部に20mm航空機関砲を装備
3.後部タイヤをソリに変更

である。名前は「タケルー」と名付けられた。あと当然銀星クオリティのため航続距離や出力は3割減である。

国章マーキング
〈配備当初は将兵にヘリの知名度が低かったため同士討ちが生じた。そのため国章をつけて味方であることを示している。〉

タケルー武装
〈整備中のタケルー。13mm機関砲が外付けしていることがよくわかる。

観閲
〈移動に便利なため上官にも好まれた。写真はタケルーから降り立ち、閲兵する破陸軍大臣。〉

偵察
〈偵察に向かうタケルー。現在全機が華北帝国駐屯部隊に送られている。〉

現地に送られたタケルーだが観測ヘリとしての任務はなかった。駐屯部隊に大型砲はなかったからである。
結局偵察、輸送任務に使われた。



【開発後記】
LDD(レゴデジタルデザイナー)でレゴシティ合衆国さんからいただいたヘリの設計図を立ち上げたものです。
細かい差異はありますがほとんど変わりません。ちょっとした偵察、輸送に便利そうですね。
自分の設計したもの? そのうち作りますよ・・・
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

No title

ライセンス生産有難う御座います。

さてさて自分が生産する際に色々参考になりそうで、助かります。

そして観測任務ないのかww

No title

いえいえ。ライセンス提供有難うございます。
こちらもヘリを作ったことがないので至極参考になりました。
外付け機銃いいですよねー。パーツがそろったら強化するつもりです。

あと残念ながら(?)我が国ではまともな運用はできませんw すいません・・・
プロフィール

けーにっひ

Author:けーにっひ
駄作兵器と失敗兵器と旧兵器が大好きな人。
ロマン溢れる歪んだ兵器をレゴで作るのが趣味。
コメントいただけると嬉しいです。
どうかよしなに。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR