十五式重対地攻撃機ラドン

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Type 15 Heavy Anti-Land Attack Plane Radon

【概要】

対地攻撃力にパロメーターを全部振ったティルトジェット機。
一目でわかる通りとんでもない兵装搭載量を誇る。
主に海軍陸戦隊の航空支援に従事し、そこそこ頼りにされている。
しかしその引き換えに活動可能な時間は驚くほど短く、また整備も泣かせるほど手間がかかる。


【開発経緯】

民主連邦海軍待望の陸戦隊が完成して数年。
当初の目的は陸軍抜きで陸戦部隊が欲しいという不純極まりないものであったが、創設するとなかなか役に立った。
民主連邦自体離島が多い地形であり、また対外遠征を積極的に行う政治的状況であったためである。
海軍陸戦隊は自国権益拡張の尖兵として東奔西走の働きを見せた。

それと同時に上陸作戦自体の難しさも思い知らされた。
特に海軍内で問題とされたのは陸戦隊の火力の不備である。
陸軍のように大砲や重戦車を運ぶのは難しく、陸戦隊自体も軽装にならざるを得なかった。
艦艇からの火力支援は確かに有効だが、射程外である内陸での軍事活動を行うにあたって支障が出てしまう。
海軍軍令部と海軍省の話し合いの末、対地専用の攻撃機を製作することに決定したのである。

もっとも当初はレトロ兵器大好きな海軍大臣並びに大統領に意向により硬式飛行船を採用しようとしていたと言われる。
それが民主連邦では極めて珍しい近未来的なティルトジェット機となったのは海軍大臣と大統領が風邪で寝込み、判断力が低下していたためであった。
ダメ元で出されたティルトジェット機の設計素案がまさかの許可をもらったのである。
その時の大臣と大統領は意識がもうろうしていたと言われが定かではない。

ティルトジェット機の設計自体民主連邦では初めてであり、製作は難航したがなんとかなった。
製造は国内軍需メーカーのトップ銀星重工が主導し、一部部品は海王やA.P.Cといった他軍需企業に委託した。
民主連邦一丸となって製作した結果、製造からわずか半年で前線に配備することになったのである。
もっとも一説にはティルトジェット機の可動部分と言った大事な部品のほとんどはA.P.Cが製造設計したということである。

前線部隊からは近未来的なフォルムと頼りになる武装から大まか好評な評価であった。
その姿はまさに次世代の戦争を想定させるものだったのである。

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【乗員:2名 武装:20mm機関砲*1 対地榴弾ロケット*16 対戦車ロケット*8 強化陣地用硬式ミサイル*4 500kg爆弾もしくは増槽*1 対戦車ミサイル*2 】

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後部座席は驚くほど広い。
偵察機や観測機としての役割も果せる。
まぁ飛行可能時間が1時間もないという絶大な欠点があるのだが。

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作戦行動中の「ラドン」。
攻撃時は機首部分が20°程下に曲がるため少し対地視界が良くなる。

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出撃前の本機の様子である。
ネックは整備である。ティルトジェット機のためエンジンに莫大な負荷をかけるためである。
特にエンジンは故障を起こしやすく、定期的な整備や好感が必要である。

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ちなみにいろんなところがダイナミックに開く。
乗り降りが実際便利。


【実戦】

本機は陸戦隊の支援に当たっており、牽制の上陸等の任務で常に上空を直衛している。
また華北帝国成立時には反発する一部軍閥勢力に対して空から矢のようにロケットを浴びせた。
その際に地対空ミサイルに一部が撃墜され、ティルト機の問題点も浮かび上がったと言える。
また整備不良によりその数倍の損失を出していたりもしている。
とはいえ信頼は厚く、今日も陸戦隊の空の守護神として空を飛びまわっている。



【開発後記】

珍しく近未来的な兵器を作りました。ティルトジェット機ですよ!ティルトジェット機!
といいますのもこれを製作した時自分は風邪気味だったのです…。
朦朧としてたせいかいつもつくらない感じの兵器を製作したのかもしれません。うん。
モデルはエヴァに出てきた戦略自衛隊のあの航空機ですね。落とされ役の奴です。
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駄作兵器と失敗兵器と旧兵器が大好きな人。
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