十四年式電源車ネロンガ

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14th Year Type Power Unit Neronga


【概要】
民主連邦防空軍が現在運用している電源車。まぁ特に変わっているところはない。
十四年式対空電探モチロンや各種照空灯を動かす電力を供給する防空部隊陰の立役者である。
この機械のおかげで電源の事を気にせず防空に従事することができるようになったのである。
野外で電気を使えるのは何かと便利なので陸軍部隊にも一部貸出されている。


【開発経緯】
内務軍の使用する防空兵器は基本的には電気を大食らいする物であった。
対空電探や照空灯は当然だし、各種の算定機も少しだが動力として電気が必要であった。
これらの兵器は野外で使用する状況を当然のこととして電池で動くようになっていた。

しかし電池が非力であり、何よりも要求する電力が多大だったため使える時間が大変短いのであった。
対空電探は3時間しか持たないし、照空灯も同じぐらいしか空を照らすことができなかった。
国内の、それも市街地ならば市井の電気をそのまま使用すればよかったが、地方部や外地だと不可能であった。
ましてやここ数年砂漠や寒冷地で軍事行動をするようになったため、電源を探すことは絶望に近かった。
携帯できるような電源がほしいという現場の声は高まっていたのである。

そこで内務軍を統括する内務省は電源車を製作することにした。
実は内務省が独自に兵器を発注するのはこれが初めてだったのである。
通例は軍が使っている兵器をそのまま防空軍内で使っていたためである。
製作依頼は民主連邦軍の兵器の大部分を開発・製作している銀星重工に委託された。

銀星重工側はそこまで電源車を作る意欲は無かったし、余裕も無かった。
その当時、デクタニア戦役が起きており、友邦であるアストメリア共和国を支援するために民主連邦軍も出動していた。
戦役の長期化に伴い弾薬の製造や破損車両の修理などで銀星重工の工廠はフル回転していたのである。
そこで修理に回された十二年式重装甲車リクトルのエンジンをそのまま電源車の動力部分として流用したのである。
リクトルのエンジン自体性能が高かったため結果的に割とまとまった電源車となったのであった。
本格的な兵器ではなかったため内務省の要求からわずか1ヶ月で試作型は完成したのであった。

試作型も特に問題ない出来であったため早速量産に移され完成次第順次現場に送られた。
リクトルのエンジンを流用しているため量産も簡易だったようである。
現場からも電源確保に奔走する手間が省けるため、大まか好評の声で迎えられたのであった。

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運搬が簡易なようにタイヤつきである。
牽引自動車の他、高機動車(ジープ)や四輪自動貨車(トラック)でも運ぶことができる。

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聴音機へ電気を供給するネロンガ。
バッテリー切れを心配する必要がなくなったのである。

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対空電探(レーダー)にも重宝された。
なお燃料はガソリンを使用している。




【開発後記】
至極シンプルな作品、電源車。
でもこれがあると重宝するだろうなぁと思って作ってみました。
あとウルトラマンは大好きです。
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駄作兵器と失敗兵器と旧兵器が大好きな人。
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