十四年式軽量噴進砲

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75mm Light Rocket Gun 14th Year Type

【概要】
軽量かつ大火力を求めて民主連邦陸軍が開発した噴進…もといロケット砲。
単純な機構であり量産も容易、破壊力抜群の75mmロケット弾を発射する。
ロケット弾は榴弾と対戦車榴弾を選択できる。軟目標・硬目標両方に対応可能。

何かいいことづくめのようだが欠点として絶望的な命中力を誇ることが挙げられる。
前線からは「枯れ木も山のにぎわい」と称賛されている。
その辺は後述していこう。


【開発経緯】
民主連邦陸軍に普及していた機動九年式野砲は他国と比較すると骨董品の性能であった。
一歩兵大隊に一門必ず装備されていた同野砲は歩兵支援に効果はあったが装甲兵器相手には無力だった。
一線級のMBT相手には文字通り装甲を舐める程度の威力しかなかったのである。
前線からはもっと火力が高い歩兵砲がほしいという絶望と怨嗟の声が高まった。

砲兵師団は十二年式榴弾砲など実用に耐える砲を保持していたがそれら巨砲を扱うには歩兵部隊では無理であった。
軽量かつ火力の高い砲が求められたのである。
そこで兵器局が活路を求めたのがロケット砲であった。
(よりよい携帯式対戦車ミサイルを作ろうと考える者は当然いなかった)

こうして完成したのが本砲である。
年号と特徴をとって「十四年式軽量噴進砲」と名付けられた新鋭砲は前線からの熱い期待に迎えられた。
他国のロケット砲と比較して特徴的なのは多連装ではなく単装であることである。
面的な制圧ではなく特定の目標に向けて発射するためである。
しかしこの特徴が悲劇を生むことになる。

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【武装:75mmロケット砲*1(最大射程13000m) 必要人員3名】

ロケットを発射するが、無反動砲にすると後ろの操作要員が炎上してしまうため砲の先端から衝撃を逃がすシステムとなっている。
そして反動は全て砲架で受け止めるため発射する際にこの砲は跳ね上がるのである。
操作要員が全力で押さえつけても50cm程度跳ね上がることからもその凄さがわかるであろう。
ある不注意な部隊が発射時に押さえつけなかったところ空中高く2mも飛び上がったという。
下士官は飛び上がった砲に腹をしたたか撃ちそのショックの為辞表を提出した。
カタログ上の命中力は全く期待できないのである…よくあることではあるが。

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製造後、新鋭兵器としてすぐに当時民主連邦陸軍が介入していたデクタニア=アストメリア戦役に投入された。
写真は同国国境にある重工場地帯にて戦闘を行う十四年式軽量噴進砲である。

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砲架、機構ともシンプルな作りである。
射撃するとよく後ろに跳ぶ。

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その名の通り軽く作られたので二名で運搬できる。
唯一のメリットである。



【開発後記】

多連装はあるけど単装のロケット砲はあんまり見ないなぁと思って作った代物。
モデルはドイツ軍の88mmロケット砲『プップヒェン』。
ラッパ型の砲身にリソースの大半を費やした気がするなぁ。


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No title

 どうもポポです。先ずはブログの更新お疲れ様です~。画像を見た際に新作は対戦車砲(あるいは歩兵砲)か! と思いましたが、まさかのロケット砲でしたか(笑) 設定上の口径が75mmなので威力は割と高そうですが、案の定命中率が絶望的なようで(DUL的には平常運転かな?w)。そしてこれがデクタニアとのドンパチに参戦していたとは! せ、戦果はあえて聞かないでおきます(笑)。
 今後も新作楽しみにしております!

No title

単発で後装式のロケットを発見しちゃったのでそのまま作っちゃいました。
史実でも88mmは割と火力高いなぁと思いますね。
ロケットだから命中力無さそうなのにどう使ってたんだろうか…。

デクタニア戦役は民主連邦の中でも総力戦だったので新兵器や試作兵器がばんばん投入されていた…みたいです
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