十三年式歩兵戦車プギオ

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13th Year Infantry Tank Pugio


【概要】

民主連邦陸軍が独自で製作した軽戦車。
対歩兵・軟目標用で開発されたため新しく「歩兵戦車」というカテゴリが生まれた。
そのため対戦車戦闘は全くできない。
十三年式主力戦車バリスタを参考にして作られたため同じく時代を逆行したようなフォルムを持つ。
兵士たちからは「ないよりもマシ」というきわめて高い評価を得ることができた。
そして大きさとしてはバリスタとそんなに変わらなかったりする。武装が軽戦車なのである。


【開発経緯】

「十三年式戦車バリスタ」の開発に自信を持った軍部は国産の戦車を作ろうと考えた。
バリスタ開発の予算が余っていたためである。
余っていたなら無理に使い切らなきゃいいじゃないかと思うかもしれないが、その選択肢はなかった。
余った予算を返納した場合陸軍に回される次の予算が減らされるからである。

そこで軍部は歩兵支援専用の戦車を開発することに決めた。
当時民主連邦は国内軍のドクトリンとして「戦列歩兵」を採用していたためである。


戦列歩兵は密集して動くため一門の野砲、一丁の機関銃が敵方に残るだけで大打撃を受ける恐れがある。
そのため歩兵支援用の火力という名目の予算を際限なく獲得することができたのである。
戦列歩兵を活かすためには敵戦力を徹底的に無力化しなければならなかったためである。
(戦列歩兵やめろよ、という意見を持つ者は左遷された。ロマンの前には何物も勝てないのである。)

十三年式戦車バリスタの技術を参考に作られた歩兵戦車はやはり時代を逆行していた。
銀星重工は軍部の期待に応えたのである。
現場の声には全く答えなかったが。

十三年式歩兵戦車プギオ
【武装:37mm戦車砲*2 7.7mm万能機関銃*1 乗員:3名】

名称は古代ローマ軍の短剣、プギオからとられた。
二連装砲は3名では扱いにくいというか無理である。
乗員3名の内訳は車長兼砲手、無線機手兼装填手、操縦手兼機銃手である。

しかし驚いたことに西の超大国、神聖レゴナード帝国連邦が本車両を採用したのである。
この一報を聞いた多くの高官たちは「え…どうしてこれを…」と呟いたという。
帝国連邦では海外領土の警備車両として使われるという。

横から
〈横からの様子。ささやかに防御力を高めようとシュルツェンがつけられている。ちなみにサスペンションつき。〉

後部
〈後部から。4気筒水冷エンジンが見える。右側の筒はマフラー。この辺を狙うと一発で炎上する。〉

内部
〈車内。キャタピラが厚いため車内は見た目よりかなり狭い。〉

市民
新鋭戦車として市民に紹介された所おおむね好評であった。
子供の一人が「おもちゃみたいでかわいい!」と言ったところ兵士が固まったようである。



【開発後記】

独自でなんとなく作ってみた軽戦車。意外とよくできていたから公開。
ゴムキャタって扱い難しいですよね。遊びを作って組み立てないと壊れてしまいます。
正面が綺麗な傾斜になったのが満足です。
しかし自分の国の安全保障が心配になる…w。



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No title

こんにちは。更新お疲れ様です!
今回の浪漫兵器プギオさんは丸っこいフォルムになっていて、とてもおもちゃみたいで愛らしい戦車になりましたね!
またこの作品の設定もDULのロマンへの愛の強さが滲み出ており、その愛の強さゆえの憎哀も怖いほどに感じさせられましたw
そして最近めっきり見ることの無くなったゴムキャタ戦車を見ることができて良い眼の保養となりました。
私もパーツがあれば余っているゴムキャタを使って戦車を作りたいですね。
ゴムキャタの主力戦車も勝手に期待させていただきますw

それではケーニッヒさん、よいお年を!

No title

コメントありがとうございますー!

ゴムキャタ、チーマのセットにたくさんついてきたけどどうしよう…ということで作った一品。

短い割にはかなり太くてかっこよくするにはなかなか難儀しました。

ゴムキャタは安いのが魅力ですよね。

それではよいお年を!
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けーにっひ

Author:けーにっひ
駄作兵器と失敗兵器と旧兵器が大好きな人。
ロマン溢れるいろいろと歪んだ兵器をレゴで作るのが趣味。

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