試製十一年式内火艇

11th Year Type amphibious Motorboat Experimental

【概要】

新規参入の軍需企業、赤星・ピザ・コーポレーションによって製作された水陸両用車。
同社初製作の軍用車両ながらも高い性能と信頼性を誇り将兵から長く愛された。
しかし大人の事情から正式採用されず少数の生産、配備にとどまっている。


【開発経緯】

民主連邦の北部地域や西北部地域(旧ビールマ王国)は河川やぬかるみが多い。
通常の車両や装甲車だとすぐに立ち往生してしまう。
しかし、一々架橋したりゴムボートで輸送したりするのでは手間がかかってしまう。
北部地域に駐屯している現地軍は何とかしてほしいと民主連邦軍総司令部にたびたび上奏していた。
しかし、「気合があればなんとかなるだろう」ということでスコップを余分に送るぐらいの対応策しかしていなかったのである。

この状況を不憫に思ったのが赤星・ピザ・コーポレーション(A.P.C)の会長である。
彼は、わざわざ兵器部を創設して水陸両用車の開発に乗り出したのである。
勿論、正式に国家からの依頼は受けていない。
将兵のために。その一心でついに三ヵ月後、試作型が完成した。

特一式内火艇
時速60km(整地)で走る。
渡河
水面も走れる。定員8人。

早速、この試作型を兵器局に提出したが反応は冷たかった。
性能は申し分なかった…。
装甲は施されていないとはいえ、河や泥地をなんなく走ることができ、かなりの人員を運ぶことができる。
試作型に試乗した将兵たちは、この水陸両用車を高く評価した。

しかし、申し分のない性能が仇となった。
兵器の生産における最大手である銀星重工が自社のシェアを侵されることを危惧し、裏から手を回して本格的に採用させないようにしていたのである。
結局、この車両は北部地域の一部隊でしか運用されていない。
しかし将兵たちからは「鰐」と呼ばれ、愛され、重宝されているのである。

特一式内火艇
〈搭乗する将兵たち。〉



【製作後記】

レゴのインディー・ジョーンズシリーズにソ連軍の水陸両用車がありまして、なかなかかっこよかったのでそれを参考にしつつ作ってみました。オリジナルのほうが絶対かっこいいです・・・自国がデルタ地域なため、このような車両があってもいいかなぁと思いました。でもダメな政府なので正式採用はしません(笑)
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駄作兵器と失敗兵器と旧兵器が大好きな人。
ロマン溢れるいろいろと歪んだ兵器をレゴで作るのが趣味。

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