八年式携帯対戦車無反動砲

ファンツァーパウスト
8th Year Type Mobile Anti Tank Projector FantherPaust


【概要】
民主連邦陸軍がやっつけで作った使い捨ての対戦車無反動砲。
圧倒的な安さを誇るが、相手に肉薄しないと使えないという代物。
ちゃんとした対戦車兵器がない民主連邦ならではの代物である。
しかしとにかく安いので大量に配備され、更には様々な国に輸出された。


【開発経緯】
必要性のなさから長らく装甲車がなかった民主連邦軍。
当然装甲車の対策も立ち遅れていた。兵士の武装は小銃、軽機関銃、そして拳銃だけであった。

しかし初の国産戦車、八年式が生産軸に乗った頃、当然対戦車兵器の要望が出てくるのも当然のことである。
乗り気じゃなかった兵器局は「竹やりに地雷を付けたもの」を対戦車兵器として使うことを前線に通達したが、将兵たちが暴動を起こし、使用をボイコットしたため仕方なく新たな対戦車兵器を作ることにしたのである。

生産は銀星重工に委託した。
条件は値段を抑えること、この一点である。
陸軍はこんなことに予算を使いたくはなかった。それよりも戦闘機が作りたかった。

困ったのは銀星重工である。
限りなく厳しい予算であったため対戦車ミサイルなんて到底開発、装備できるものではなかった。
そこで銀星は閃いた。使い捨ての携帯無反動砲にすることを。

これならば生産は容易である。
というか下請けの町工場でも作ることができた。
先端部分は銀星が作れば、鉄製の筒ぐらいならば軍事ノウハウがない民間でもなんとかなったからである。
こうして初の対戦車兵器は大量に前線に届いた。その対戦車兵器は「ファンツァーパウスト」と名付けられた。
理由は語呂がいいからである。

真価を見せたのは華南事変においてである。
軍閥側が繰り出す装甲車に対抗できる兵器はこれしかなかった。
性能がよかったとは言えない。
射程距離はせいぜい100m、威力は軽装甲車やソフトスキンは一撃で葬れるが重戦車は何発も当てないといけなかった。将兵たちは危険な近接戦闘を行わなければならなかった。だが、これしかなかった。

なお、一部では威力不足を解消するため弾頭の大型化もすすめられた。

前線への支援

安い兵器だったため華南事変の際には大量に前線に送られた。
写真は戦車の支援を要請したのにファンツァーパウストが司令部から大量に送られた時の様子。

ファンツァーパウスト強化版
〈射程距離150m、弾薬量2倍の強化版。その代り相当重くなった。華南軍で主に使われている。〉




【開発後記】
これもわずか2パーツの作品・・・手抜きですね。でもパンツァーファウスト大好きです。
ネタ切れというわけではないのでご安心をw
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七年式歩兵銃改二

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7th Year Type Improved Infantry Rifle


【概要】
民主連邦軍の誇る制式ライフルにして歩兵部隊の基本装備。
他国では(旧すぎて)例を見ない槓桿式ライフルである。口径は7.7mm。
銃剣が標準で装備されており、その長い銃身は白い鉄帽と並んで民主連邦陸軍歩兵の象徴である。
海軍陸戦隊等、一部の先進部隊では自動小銃が装備されているも、まだまだ主力として君臨している。


【開発経緯】
そもそも本銃の原型は半世紀以上前に開発されたボルトアクションライフルが原型である。
6.5mm弾の5発込クリップを持つこの銃は配備以来命中率が大変良好な銃として好まれてきた。
しかしさすがに半世紀経過するといくら古きを温めたがる民主連邦陸軍でもこのまま使用していいか議論となった。
そこで新たな小銃を制定することになったのである。

最大の問題として改善対象となったのは6.5mm弾の威力が弱体であるという点である。
小口径なため携行できる弾数が多く、また省資源でもあったのだが、敵を一撃で屠れないという不満も根強かった。
さすがに半世紀も経つと民主連邦の産業も飛躍発展したので、多少フルサイズの弾でも問題なくなっていたのである。
また既にあった重機関銃の口径(7.7mm)と統一しておきたいという要望も存在した。
ということで基礎設計そのままに7.7mm弾を発射できるような銃の採用が本国上層部の間で決定されたのであった。

しかしそれに異を唱えたのが前線部隊の司令官や海外赴任の武官達である。
彼等は戦場もしくは列強各国で先進的な自動小銃を目にしており、その有用性を熟知していたのだ。
制式小銃には小口径(6mm以下相当)の速射できる小銃が望ましい。
次もボルトアクションになってしまった場合あまりにも損失が大きすぎる。
と異口同音に本国に向けてメッセージを発したのであった。

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〈同盟国軍司令官が民主連邦軍を閲兵すると、大抵びっくりしてくれる。〉

板挟みとなった兵器局は自動小銃と鎖閂式小銃でシミュレートしてみることにした。
1週間かかって試算してみた結果は衝撃をもたらし、軍の兵站担当が幾人も辞職する事態となった。
確かの自動小銃の方が明らかに戦闘上のメリットが大きく、有用性は頷けるものであった。
しかし自動小銃弾の消費速度に民主連邦の兵站が明らかについてこれないことが判明したのである。
総力戦となった場合、弾の備蓄は3日で切れ、トラックや鉄道はパンクし、5日も経たずに弾薬の供給が完全に沈黙するというのである。

これで決まりだった。制式ライフルは7.7mm5発弾倉の槓桿式ライフルとなり、のちに「七年式歩兵銃」と呼称される。
ちなみに保険をかけようと5.56mmの自動小銃も製作し、これはのちに「九年式自動歩兵銃」となった。
ゆくゆくは自動小銃で装備を統一することも考えてのことであった。
しかしこの九年式はいまだに一部部隊でしか用いられていない。

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〈大量に納入されるライフル。こんなものを使っているのは、この国だけだと思う。〉

七年式歩兵銃は少数流通後、機関部に作動不良があることが判明したので更に少し改造が施されている。
現在民主連邦軍に普及しているのは改造が施された「七年式歩兵銃改二」というタイプだ。

五式半自動歩槍
〈着脱可能な銃剣がついている。接近戦に強い代わりにやたら重くなった。〉

着剣
〈着剣する将兵たち。扱いに熟練すると5秒で着脱できる。銃剣を持って戦うこともできる。〉

勇敢なる戦列歩兵
〈整列し、敵に突撃を敢行する直前の歩兵集団。煌めく銃剣、整然とした隊列は圧巻である。〉

貴重なる休息
〈食事の様子。銃剣はピザを切り分けるときに便利である。〉


【性能】
堅牢で簡素な構造であったため、過酷な環境でも作動不良を極めて起こしにくかった。
熱帯雨林という金属部品にとって酷い環境に取り囲まれた民主連邦にとってありがたい存在である。
後に砂漠や山岳地帯、ツンドラ気候でも使われることになるが、それらの場所でも銃だけは全く故障しなかったという。

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〈軍事パレードではかっこいい銃剣付きの本銃。民主連邦歩兵の精神を体現する存在である。〉

また基本的にスキルが低い民主連邦軍兵士にとっても、複雑な機構がない本銃は扱いやすかったといえる。
おそらく自動小銃が配備されたとしたら扱いこなすのは難しかっただろう。
カタログデータだけでは見えない利点が存在するのであった。
ということで今日もこの銃は民主連邦軍の象徴として多くの兵士の手に握られているのである。

突撃演習
〈軍事演習の様子。銃剣突撃は演習の最後の締めであり、最も重視されていることがわかる。〉



【開発後記】
厳密に言えば数パーツなので「開発」なんていえないですね・・・。
戦列歩兵にはまっていたのでどうせだったら自国の歩兵をそれにしたら楽しいなぁ、と思って作った代物です。
兵が並んでいるのはなかなか壮観です。もっと人を集めたいですね。
実用性?ロマン兵器ですね・・・w

民主連邦軍大特種演習2日目

大特種演習も今日で二日目である。二日目は陸軍による大規模火力演習が行われた。場所はプノンペンネ郊外の

大平原である。本軍のほか、華南軍も参加し民主連邦陸軍の実戦能力、そして士気の高さを諸外国にアピール

することに成功したのである。

大統領観覧
軍団の動きを一心不乱に見守る大統領、参謀総長と陸軍大臣。金の旗は大統領がおられる場所を示しているも

のである。そのアドバイスは的確であった。

突撃演習
前回の軍事演習ではできなかった戦列歩兵師団による突撃演習が披露された。論参謀総長は、「突撃は敵に心

理的恐怖を与える基本となる戦略である!煌めく銃剣が大挙して押し寄せるだけで敵は逃げ出すであろう!」と豪

語した。

歩兵、機甲師団の直協
歩兵部隊と戦車が規律を守って前進している。陸軍は、戦列歩兵師団の脆弱さをカバーするため機甲師団との進

撃を考案した。奥は主力戦車の八年式ホプリタイである。

重砲射撃
勿論戦列歩兵を運用するうえで火力は欠かせない。写真は陸軍最大最強の155mm榴弾砲である。その発砲音

はプノンペンネからでも聞こえるほどであった。

歩兵砲運搬
茂みで掩蔽しつつ歩兵砲を運搬する将兵たち。迅速な砲の展開が求められた。

最終日はシンガボーロ沖にて海軍が演習する予定である。

民主連邦軍大特種演習1日目

先日行われた引っ越し作戦も無事完遂し、本日、民主連邦初の単独大規模軍事演習が行われた。

今回の軍事演習は三日間にわたって行われる壮大なもので、一日目はチューハノイにて軍事パレード、

二日目はプノンペンネ郊外の大平原において陸軍の火力演習が行われ、三日目はシンガボーロにて観艦式後、

同沖で海軍の模擬海戦が行われる見通しである。

まずは一日目の軍事パレードの様子である。

歩兵隊
市内を行進する民主連邦戦列歩兵師団。長い銃剣が荘厳な効果を発揮している。戦列歩兵に必要不可欠な一糸乱れ

ぬ行進はまさに日ごろの練習のたまものである。

機甲師団
続けて機甲師団が市内を走行した。軽装甲車といえどもやはり威圧感十分である。戦車長たちの黒い軍服は遠くか

らでもよく映えた。このあと二日目の軍事演習に向けて強行軍で移動した。

輸送隊

輸送部隊の様子。荷台に乗っているのは華南軍である。対空火力も有している。民主連邦軍は兵力の迅速な展開の

ためトラックの増産に力を入れている。

大統領ご一行

最後に大統領の乗った高機動車が登場した。先導は金糸で織った旗を持つ騎兵隊である。

パレードが終わった後、観客に一人400セスティルティウスが支払われた。なお、将兵たちは即座に二日目の演習

に向けて準備に励んでいた。

下宿までの長い道

ついに移住が完了しました。長かった・・・
パソコン導入が大分遅れてしまいました。
決して更新をさぼったわけではありませんよ。ええ。
これからも順次更新していく予定です。
プロフィール

けーにっひ

Author:けーにっひ
駄作兵器と失敗兵器と旧兵器が大好きな人。
ロマン溢れる歪んだ兵器をレゴで作るのが趣味。
コメントいただけると嬉しいです。
どうかよしなに。

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