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十二年式重榴弾砲

P1020012.jpg
155mm Heavy Howitzer 12th Year Type

【概要】

民主連邦陸軍が誇る重榴弾砲。
ハイテク技術のメッカ、アストメリア共和国からのライセンス生産品である。
バースト射撃も可能でありその大火力は常に火力不足の陸軍にとって大変頼れるものである。
その分調達費用はかなりかかるのであるが…。
なるべく壊れないように防楯を取り付ける等少し改造を施している。
現在は砲兵旅団に配備され主力火砲となっている。


【開発経緯】

相変わらず民主連邦軍は火力不足に悩んでいた。
特に地上部隊の火力不足は深刻で、いたずらに損害を出すばかりであった。
機動九年式野砲は即応能力に優れているものの、やはり力不足な件は否めない。
しかし口径100mm以上の砲は民主連邦にとって未知の世界であった。

そんな中、技術大国として名高い隣国のアストメリア共和国が155mm榴弾砲を公開したのである。
その完成品を見に行った民主連邦高官はその洗練された姿、そして何よりもその威力に驚きと感動を覚えた。
同共和国が隣国であった偶然に感謝しつつ、その高官は兵器局に同榴弾砲のライセンス生産案を上奏した。
兵器局も異論なく案を実行しようとしたのであった。

しかしそんな中、水を指した組織があった。
銀星重工である。
銀星はライセンス生産では独自開発と比べて利益が少ないと判断、圧力をかけ始めたのである。
こうして生産はにっちもさっちも行かなくなってしまった。

困ったのは兵器局である。銀星側との度重なる協議の結果、折衷案として砲身と電子機器は独自生産することが決まった。
こうしてようやく生産が開始された。

十二年式榴弾砲
【口径150mm 操作要員5名 最大射程20000m】

初の100mm口径越えの砲にもかかわらず性能は極めて優秀であった。
華南にて火力不足に悩んでいた前線に送ったところ感謝状が届けられたぐらいである。
オリジナルと同様バースト射撃を行う事ができ、前線の火力は倍増した。
また、本来の使い方からかけ離れているものの、水平にして徹甲弾をつめて発射することも多々あった。
その貫通力は素晴しく、今まで苦戦していた敵主力戦車を正面装甲から貫き鮮やかに葬り去った。

実はよく見るとオリジナルと比較して最大射程が5000mも下がっている。
銀星重工オリジナルの砲身のせいだと思われるが銀星側はその事実を否定している。
また、あくまで国産の電子機器なので元と比べると命中率が格段と下がっているのもやむをえないだろう。
「完成品を輸入すればよかったのでは・・・」ある高官がこうつぶやいたとされる。

バースト射撃
〈バースト射撃の様子。その驚きの火力に周りにいた将兵は無意識に直立して敬礼した。〉

水平射撃
〈戦車に向けて水平射撃の様子。もっとも追い詰められているという見方もできる。〉

市街地における十二年式榴弾砲
〈市街地にて陣地を張った様子。第三次華南事変にて。〉

運搬される十二年式

欠点は砲の運搬であった。
民主連邦軍にはこの大きさの砲を運搬する車両がなかったのである。
操作要員は5名いれば十分だが運搬には更なる人数がいるため歩兵科に手伝ってもらっていた。
もっとも現在は砲兵トラクターが開発されており故障だらけであるが理論上は運ぶことができる。



【製作後記】

アストメリア共和国からライセンス生産の許可をいただき作ってみました。
自分のものと比べて格段の完成度なので惚れ惚れします・・・。
砲身はこちらのパーツ不足のため変えてみました。決してダメ設定を作りたいからでは・・・ありません。
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機動九年式野砲/対戦車砲

旧
75mm Motorized Infantry Gun 9th Year Type / 75mm Anti Tank Gun 9th Year Type


【概要】

民主連邦軍初の国産火砲。
低性能であったが歩兵支援用としては許容できる性能であった。
トラックで引っ張ることができ、比較的取り回しがよかったが装甲兵器相手には無力であった。
そのため何とか装甲兵器を撃破しようとスティック爆弾を取り付けたり長砲身にして貫通力を高めようとした。
しかしいろいろ限界があったため歩兵支援専門の火砲が新規開発され、本砲は大体退役している。
同盟国の華北帝国で退役後の本砲が一部譲渡され、帝国軍では現在も使われている模様。


【開発経緯】

創立当初から民主連邦軍には火力が足りなかった。
しかし堅固なトーチカなどは迫撃砲ではどうにもならないことがある。
「突撃だけではどうにもならない!」前線からの悲痛な声が相次いだのである。
そこで火力を高めるために兵器局は銀星重工に歩兵砲の開発を命じた。
なるべく重量を下げてほしいという要望と共に。

機動九年式野砲
【口径75mm 操作要員4名 最大射程5000m】

こうして完成したのが機動九年式野砲である。
機動と名がついているのはその名の通り車両で牽引できるからで、前線で非常に重宝された。
量産がきくのでかなり大量に出回り、民主連邦軍の主力砲となった。

そこそこ大きい口径のためトーチカや陣地、非装甲車両への効果は抜群であった。
しかし少しでも装甲が施してあると撃破はかなり困難となり、相手が主要国のMBT級となると履帯を狙うしかなくなる。
華南事変において、敵軍が装甲車両を繰り出し始めるとまったく歯が立たなかった。
ある戦闘では32発当てたものの装甲板が少し凹んだだけ、という記録が残されている。
その非力さから「ドア・ノッカー」と呼ばれた。
頭を抱えた兵器局は当面の対策として新型弾を開発、そしてこの砲を母体として対戦車砲の生産を銀星に委託したのである。

スティック爆弾

当面の対策として打ち出したのがスティック爆弾である。
見て明らかなように、砲の戦端に取り付けて発射し、敵装甲車を破壊する代物である。
これで状況はいくらかましになったのであった。
しかし射程距離が絶望的になったため前線からの受けはいまひとつ。

九年式対戦車砲

開発命令から一ヶ月という突貫工事で九年式対戦車砲が前線に初デビューした。
はじめは砲だけを換装する予定だったが、ノーズヘビーとなり、固定具を変えたりいろいろしているうちに元の面影を残している部分が防循だけとなってしまった。

武装は75mm対戦車砲。やはりMBT相手には不足といえるだろう。
しかしこれ以上砲を強化すると砲兵が運べなくなるため限界であった。
また機動と名前がついてない通り基本分解して砲兵が運ぶという重労働なためあまり将兵の間では好まれていない。

結局民主連邦軍では輸入物の対戦車ミサイルが使われたのであった。

一斉砲撃
〈機動野砲で一斉砲撃を行う民主連邦軍。薬莢の後片付けが面倒である。〉

運搬される機動九年式野砲
〈運搬される機動野砲。華南事変ではあちこちでこのような姿が見られた。〉



【製作後記】
初めて作った砲です。シンプルこの上ないですね・・・。
でもWW2初期のこのような感じの頼りない砲が大好きです。
モデルは旧陸軍の三八式野砲ですね。あと砲でジオラマ撮るの楽しいですね。

受験戦線異常なし

ここから私立、そして二次試験との戦いです。
まぁたまに更新が途切れるかもしれません。
受かった場合レゴをどう持っていくか・・・うーん・・・
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けーにっひ

Author:けーにっひ
駄作兵器と失敗兵器と旧兵器が大好きな人。
ロマン溢れる歪んだ兵器をレゴで作るのが趣味。
コメントいただけると嬉しいです。
どうかよしなに。

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