民主連邦について

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管理人が作った架空国家、レゴランド民主主義連邦についての基本設定。楽しいでっち上げです。
基本的に民主主義と名前がついている国はそんなに民主主義じゃないような気がします。


・レゴランド民主主義連邦について…その地理や国勢


・民主連邦の指導者たち

・民主連邦の軍需企業について

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レゴランド民主主義連邦について

DUL国旗案2
(レゴランド民主主義連邦国旗)

華南共和国
(華南共和国国旗)


【概略】
レゴランド民主主義連邦(Democratic Union Of Legoland 略称DUL)は東イージアに位置している自称民主主義国家である。
国名に「民主主義」とあるからといってそうとは限らないものである。
その実態は一握りの軍人達による寡頭政といっていい。
首都はプノンペンネ。
地勢を生かして加工貿易や中継貿易で莫大な利益を上げ、軍隊に浪費するのが特徴である。
その政治・経済体制を揶揄して「軍服を着た商人」と呼ばれる。
 
その領域としては、まずパインドシナ半島全域の「本国」と呼ばれる中心地域。
本国の北に位置する巨大な傀儡国家、華南共和国(South Mandarin Republic)。
そして共和国の西側には民主連邦が直轄支配するビールマ州が存在する。
更に大南洋の要所要所、半島の周辺に点在する諸島群、以上の広大な地域を収めているのである。

なおローマ帝国を尊敬し、目標としているため、政府高官たちは自らの国を「ローマ帝国の後継者」と呼んでいる。
兵器の愛称や地名など様々な場面で、ラテン語由来の言葉が出てくるのはそのためである。
もっとも政治体制はあんまり似ていないといってもいい。

【国旗】
紅が高潔な人民とその熱き血、白の帯が正当な統治を司る無謬の政府、そして中心にある青線が祖国の繁栄をもたらす波と大洋を表している。
一目見るだけで強権的な政府によるろくでもない国家であることがわかるいい国旗である。
深紅は民主連邦を象徴する色であるため、兵器の識別カラーやモチーフとして使用されている。

華南共和国国旗は民主連邦の国旗を左上に、そして黄色は広大にして豊饒な処女地を意味している。
これも一目で民主連邦の傀儡国家に過ぎないことがわかるいい国旗である。

【地勢】
無印
(本国・華南共和国の地形並びに主要都市図)

DUL州
(本国・華南共和国地方州一覧図)


A.本国

民主連邦の中核にして民主連邦的秩序の頭脳である。
前述したように首都はプノンペンネだが、政治首都のため、政庁以外は何もない。
内陸のほうが軍事的に守りやすいという配慮・・・と説明されているが、万が一市民革命が起こったとき、政府高官全員が海外に逃亡しやすいようという噂がまことしやかにささやかれている。

また慣習として、半島を半分に分かつシロスクル運河を起点に北を北部、南を南部という。
前述したような経済体制のため、領内にはシンガボーロ、パンコク等の国際貿易港がいくつもある。
また、熱帯気候のためたびたびモンスーンに襲われ、大きな被害をもたらす。

インフラ
〈民主連邦広域主要インフラ図〉

シロスクル運河は民主連邦の大動脈であり、中継貿易や通行料で大きな利益をあげている。
民主連邦自体、その立地からイージアの貿易中継地点として古来から大いに繁栄してきた。
しかしその反面、南北に細い領土は分断されやすく、極めて防衛しにくいことが特徴である。
そのためもあり、高官たちは軍の増強に躍起になっている。

・本国の主な都市

チューハノイ・・・本国北部随一の大都市。
チューハノイを中心として北部地域の経済は成り立っている。
重軽工業共に活気を呈しており、「民主連邦の工場」と呼ばれるぐらいである。
特に人造繊維工業が著名。賃金の安さも相まって、世界中に輸出される。

しかしその代償として、環境が著しく汚染されてしまった。
特に大気が悪く、酷いときは砂埃が街中を覆い、旅行者にとってマスクやのど飴は必須である。
また現大統領の出身地がここであり、インフラ投資が集中しているため、住民の政府への信頼は高い。
民主連邦の基幹となっている宗教「イカ教」の総本山があることもあり、この町の重要度は計り知れない。


スコーンタヤ・・・本国西部の主要都市。
主な産業は観光。推定5世紀からこの土地を中心とした古代文明があったと推定される。
百年前まではここが首府であった。
そのため壮麗な神殿や遺跡が残っており、特にイカをモチーフとした女神の巨大仏像(推定15世紀建造)は有名。
政府も外貨収入を得ようと、環境を保護するために車の乗り入れ制限や景観地保護のための特例が出されている。
古来からある精神的な中心都市である。


パンコク・・・民主連邦南部の大都市。
繊維・紡績産業も発達しているが、繁栄の源はなんといっても貿易である。
首都プノンペンネに届く生活物資も、この町から陸揚げされる。
その歴史は古く、10世紀頃から海を越えて他王国と通商していたことが様々な文献から確認できる。
市内には運河がはりめぐされており、住人の交通手段が船であることから「泥水の都」と呼ばれる。
根幹となる市内中央を流れる川「チャイプラヤ川」が褐色に濁っているためである。
夏の気候は厳しく、湿度80%、最高気温35℃となる日がざらにある。
また半島南から敵軍に上陸されたことを想定して、有事の際にはここが天王山になるといわており、陸軍の有力部隊が常に駐屯している。


タラント・・・本国最大の軍港。
ここの産業の大部分は海軍関係の需要から成り立っている。特に造船業は連邦随一。
その源は複雑な地形により波が穏やかかつ十分な水深の湾が形成されていることに拠る。
民主連邦海軍が保有する軍用艦艇の大部分はここに停泊しており、艦隊の一大根拠地である。
本国の防空を担当する海軍航空隊も、多くここに駐機している。


シンガボーロ・・・本国南部最大の商業都市。
最大の貿易港でもあり最大の商業地でもある。
減税措置など、経済特区として様々な政策が行われているため、国内外を問わず大企業の多くがここにオフィスを置いている。
市内中央部にそびえる高層ビル群はこの都市の繁栄の象徴だ。
民主連邦政府もこの都市の計り知れない価値を認識しており、首都プノンペンネの政治機構のサブはここに置かれており、各副大臣はここで職務に励んでいる。
所得水準が民主連邦でもっとも高いためか、富裕層の総数・割合ともにシンガボーロが圧倒的に高い。


ジャガルタ・・・歴史ある国際貿易港。
南部にあり、古くから拓けている港湾都市である。
20世紀初頭に貿易港の主役がシンガボーロに奪われてからは少しずつ経済規模が縮小している。
といってもこの国の国際貿易港の中で大南洋に最も近いのはジャガルタであるため、大南洋地域への貿易は独占しており、この都市の重要性は相変わらず高い。
人口も多いため国内市場としても魅力的な場所である。


ちなみに各都市の雰囲気を揶揄して、「チューハノイは愛国、パンコクは売国、シンガボーロは出国」と称される。


B.華南共和国

本国の北に位置する傀儡国家。首都は上杯。
民主連邦と同じく大統領制をとっているが、その首脳はほぼ全て旧民主連邦軍の高官である。
その国軍も、旧民主連邦陸軍の精鋭だった自動車化部隊が母体である。
穀倉地帯を多く擁し、安価な農産物を積極的に民主連邦に向けて輸出している。
民主連邦にとっても、余った工業製品の押し売り先として重宝されている。
共和国政府は現在、重軽工業を中心に本国からの自立を目指している。

国としての歴史は極めて浅く、国家のアイデンティティは曖昧である。
十数年前はあちこちに地方軍閥が存在し非統一状態だったが、民主連邦軍が勝手に引いた線路が爆破され、「華南地域の既得権益を死守する」という目的で軍事介入、沿岸地帯を約半年で平定し国が作られた。
ちなみにその線路爆破事故は枕木が数本吹き飛んだだけという不可解なぐらい軽微な事故であった。

そのため国家体制の基盤が弱く、首都上杯を中心とする沿岸部のみ直接統治がなされている。
残りの地域は未だに旧軍閥が横行しており、その頭目を州長官や市長等の地方自治体の長に任命し間接統治しているのが現状である。
更に西部を中心とした辺境では、共和国に反抗する軍閥も少なからずあり、共和国軍や民主連邦軍がたびたび鎮圧に向かう。

民主連邦と華南共和国で黎華議定書というものを結んでおり、この条約で完全なる傀儡国家となっている。
条文は以下の通りである。

・連邦政府ハ共和国内ニ統監府ヲ設置スル
・共和国政府ハ、連邦政府ノ推薦スル人物1名ヲ財務顧問トシテ傭聘シ、財務ニ関スル事項ハ総テ相談スヘシ
・統監ハ共和国ノ外交ニ関スル事項ヲ管理スルタメ上杯ニ駐在スル
・共和国政府ハ施政改善ニ関シ統監ノ指導ヲ受クルコト

広大な土地だけあって、共和国内部で地勢は大きく異なっている。
東部沿岸、並びに南部は気候が温暖で、地味も肥えており産業の中心となっている。
中央部には大分黎山脈があり、連邦の領土の中で最高峰の美雄山もここに位置している。
山脈からは鉄や石炭などの資源が豊富に採れ、共和国の「ドル箱」である。
一方西部、特に山が険峻な北西部は東部と比べて貧しく、所得格差は数十倍に上ることもある。
そのため治安が不安定であり、匪賊・軍閥・共産ゲリラ等ありとあらゆる反乱分子が跳梁跋扈している。
これらの対処も共和国軍並びに民主連邦軍の役目であり、かなり手を焼いている。


・華南共和国の主な都市

上杯・・・華南共和国最大の都市。
その貿易額は華南どころか民主連邦でも一番高い。
近年目覚ましく発展しており、華南共和国政府は経済特区として指定している。
民主連邦にとって華南地域を掌握しようと始めた華南事変は莫大な戦費がかかったが、十分元は取れているともいえよう。華南共和国の首都である。

・高菜・・・極東イージア防衛の要。
地図から見ると大分辺境にある都市だが、民主連邦の防衛にとってすこぶる重要な場所でもある。
東イージア経済にとって重要な東シア海峡に影響力を及ぼすことができるからである。
鯛湾全島が支配下に置かれた歴史は浅く、島を挙げての移民・開拓活動が進められている。

・叛港・・・華南共和国南部の大都市。
少し前に民主連邦の防衛力に不安が生じたため、LEGO連合王国が租借し、基地を設営した。
同王国資本により、租借前と比較して貿易額は右肩上がりに伸び続けている。
また外国の情報も入りやすいため民主連邦内ではもっとも自由度が高く、様々な出版社がここに本社を置いている。
本土とは巨大な橋でつながっている。

・刃華西・・・北西部の山間にある都市。
北西部地域では共和国の統治がちゃんと及んでいる貴重な地域。いわば前線拠点である。
要塞都市である一面、近頃信者を伸ばしている「はかせ教」の聖地でもあり、巡礼者は絶えない。
現在産業はあまり発展していないが、歴史は古くかつては工房都市であった。


【政治体制】
名目的には大統領制であり、国民に選ばれた議員が所属する民主連邦最高議会が国権の最高機関…のはずだった。
しかし逮捕・リンチを辞さない激烈な選挙干渉の結果、議会は軍部の上意下達機関となってしまった。
最高議会は議員1000名と極めて多く、事実上形骸化している。
更になんと現在は大統領が軍出身者であり、そのまま階級も保持している。

議会は海軍派と陸軍派によって分かれており、さながら二党制のようである。
もっとも両派ともに軍拡を主張していることには変わりはない。
また、内閣には陸軍省、海軍省という組織があり、気に食わない議員のクビを吹き飛ばすぐらいな強力な権力を持っている。
当然だが両省の仲は極めて悪く、予算の奪い合いが頻発している。

自由が節制された人民の不満を逸らすために宣伝省というものもあり、金をばら撒くことによってなんとか国民の支持を維持している。
なお、政治改革の結果中央集権制が和らぎ、州ができたためある程度地方の分権化が進んだ。
それまでは中央からの官僚が幅を利かせ、賄賂がないと地方は予算を獲得できない有様であった。
地方分権によって腐敗が抑制されたものの、相変わらず収賄は残っている。




【制作後記】

架空国家、民主連邦についての基本設定です。
我ながら救いのない国だなぁと思います…。でも欠陥があった方が書きやすいですよねぇ。
暇な時間に国の設定についてあれこれ考えていたらなんだかすごく長くなってしまいました。
どんどん付け足したり更新していく予定です。

プロフィール

けーにっひ

Author:けーにっひ
駄作兵器と失敗兵器と旧兵器が大好きな人。
ロマン溢れる歪んだ兵器をレゴで作るのが趣味。
コメントいただけると嬉しいです。
どうかよしなに。

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